2010年10月23日、小田原。
鈴木常吉さんのブログ「ふかふか日記」に、以下のことが書かれ
ていたので、よし探してやると意気込んで、読み始めたが、あっけ
ないほどに、直ぐに見つけた。
安倍夜郎さんの「深夜食堂」第6巻が一昨日、発売されました。
この中に、よく探してもわからないと思うけど、アコーディオン
抱えて煙草を吸っている帽子かぶった背の高い男が登場してい
ます。
東京・千駄木、「古書ほうろう」での、鈴木常吉 CD『望郷』発売記
念ライブ(11月16日(火))に関して、当然ながら、古書ほうろうの
ブログでも発表されているが、その内容、鈴木さんの経歴など、と
ても詳しい。
ほうろうの宮地さんが書かれたのだと思うが、この人は、いろんな
ことに精通された方なのだ。まぁ、読んでください。
http://www.yanesen.net/horo/info/detail.php?id=54
昨日、アンジェラ・カーター著『花火―九つの冒涜的な物語』のこと
を書いたが、S.I氏から、「今朝の読売新聞に、書評が出ていまし
たね。評者は松山巌さんでした」というメールをいただいた。
夕方、雨があがったのを見計らって、栃木屋で豆腐を買いがてら、
駅前のコンビニへ新聞を買いにいった。
待ちきれずに、駅の喫茶店で新聞を開いた。
さらにいえば作者は、捨て身でこれらの物語を綴ったはずで、
逃げ場もなく、行き場もなく、一瞬の花火のように、ただ小説を綴
る他に術もない女をこれら短編から思い浮かべた。それだけにひ
りひりと肌を刺すような淋しさが伝わり、一層の感興を加えている、
と書かれていた。